退職 損しない

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僕は2011年12月31日で今働いている会社を退職します。
退職する際に学んだ損しない退職方法の知識を紹介します。

損しない退職方法目次

まず、損しないために何を注意しなければいけないか?

・有給休暇を使い切る
・休みの多い月を避ける
・ボーナスを貰ってからやめる
・月末にやめるかor月末1日前にやめるか

以上4点で見ていきます。

大雑把にまとめたものがあるのでこちらも⇒まとめ

(2012.02.02更新)

一つ追記をしたいと思います。
会社を退職するうえでもう一つ大切なことがあります。
本来、損をしないと考えるのなら、最も大事なところです。

それは、自己都合退職か会社都合退職かです。

・会社都合退職にする。

有給休暇を使い切る

有給休暇を使い切る。

まずはこれです。
結構ですね、やり方の汚い会社であればできるだけ有給を
使わせずにやめさせようとするのが多いみたいですね。

で、実際強く押し気味に言われて渋々有給を
残したままやめてしまう人も少なくないみたいですね。
(特に自主退社の場合は使いにくさもあると思います。)

しかしですよ、自分がいままで休まず働いてきて手に
入れた有給ですよ!使って当然です!

それに、有給を使う権利は当然あります。

ぼくも退職までのスケジュールを決める際に
有給消化についてはもめました。

ここからは、実際僕がどのような内容でもめたのかを書いていきます。

僕:年内で引き継ぎを終わらせ1月15日で退職します。その際、有給はすべて使いたいです。

会社:やめるのはわかったが、退職日はある程度こちらで決めさしてほしい。

僕:やめる日が後ろにずれこまなければいいですよ。

(長くいたいとは思っていなかったので、退職日のほうは任せました。
正直、この相手にOKしてしまった時点で多少、損は発生しているのですが、
それは、また別の内容ですのでその時説明します。)

その後、退職日が決まったと呼び出されました。

会社:12月15日に退職してほしい。

僕:じゃあ、12月16日から有給消化でいいんですか?

会社:いや、12月15日までに有給を使ってくれ

この時点で11月12日(金)です。で、有給は28日残ってます。
つまり次の出勤日より有給を使わないと間に合いません。
もちろん、引き継ぎなどはなにもしてません。

僕:でも、引き継ぎもまだですけど

会社:引き継ぎ終わってから有給消化に入ってくれればいい

僕:それだと有給が余るんですけど…

会社:自己都合退社が図々しい、普通は有給なんか全部使えない

こんなことを普通に言われました。
結局、人にもよりますがお金を一番に考えると
会社なんてこんな感じです。
これで、渋々納得してOKしてしまう人もいるでしょうけど
僕は納得できなかったのでもめました。

僕:いままで休まず、やってきたのに納得できません。
それに、 会社が決めた退職日じゃないですか?

会社:じゃあ、こっちが一年後に辞めろって言ったらそうするのか?

僕:それはしないですけど…

会社:じゃあ、それでいいだろ

僕:じゃあ、1か月やめるのが早くなるなら会社都合の退社ですよね?

会社:じゃあ、有給全部使えよ。それで文句ないだろ

で、勝ちました。
結局11月23日より有給消化に入り、
12月31日退社になりました。

ポイントは会社側の決めた退職日なら
会社都合退社になるということです。
基本的に退職日はこちらで決めれるものなので
自分の都合の良いスケジュールで強く主張しましょう。

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休みの多い月を避ける

休みの多い月を避ける。

二つ目はこれです。
これに関しては知るのが遅かったので
有給消化を使い切るの記事でも
少し触れていましたが僕は損しています。

まずは日給月給、月給の説明をします。

・日給月給制
月の出勤日数に関係なく同じ額の月給がもらえます。
欠勤などがあれば、減給式で減らされます。
1日休めば1日分給料が減ります。

・月給制
月の出勤日数に関係なく同じ額の月給が貰えます。
欠勤、遅刻、早退による減給はなしです。

で、どちらの体制でも、出勤日の少ない月は得なんです。
つまり15日出勤日の月と20日出勤日の月は
どちらも貰える給料が同じなんです。

なので、出勤日の少ない月の締日を狙ってやめるのが一番得なんです。
5月のGW、8月のお盆休み、12月の年末年始の正月休みなどの
締日を狙うのがお得ですね。

この事からぼくが損をしたというのは1月15日にやめていれば
(僕の会社が15日締めのため)出勤日が少ないのに満額もらえて辞めれていたのですが
ぼくがやめるのは12月31日です。

さらに、締日ではなく中途半端な日に辞めてしまった場合の
計算方法があるのですが、それが損の原因です。

・締日前に辞めた場合の月給計算方法
これは、出勤した日給で払われます。つまり、
出勤日20日の月と15日の月で5日間出勤してやめた場合は
貰えるお金は同じです。
日給は基本月給÷(年間出勤日÷12か月)×出勤日数で計算されます。

つまり、1月の出勤日の平均が20日であれば
出勤日数が15日の月に締日一日前にやめると
14日分の日給になり、6日分の日給を損します。

僕は退職後に年始の6連休があるのでその分損しているってことです。

以上のことから休みの多い月はできるだけ避けるのをおすすめします。

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ボーナスを貰ってからやめる

ボーナスを貰ってからやめる。

三つ目はこれです。
これはもう簡単ですね、貰えるものは
貰っておくといことですね。

で、注意しないといけないところは

・ボーナス貰ってからできるだけ早くやめる。

ボーナスを貰った後は1か月後に辞めようが5か月後にやめようが次のボーナスまで
ボーナスはもらえないのでできるだけ早めにやめましょう。

・ボーナスを貰う前に退職願を出すと、減額されてしまう可能性があるので
会社の就業規則や上司に確認する。

これはですね、僕は自分のは確認できてなかったので
どうなってたのかはわからないので、なんとも言えないのですが…
というか、元々今年のボーナスは4割カットだったので
あまり当てにはしてなかったんですけどね笑
でも、あとあと後悔しないためには確認しておくようにしましょう。

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月末にやめるかor月末1日前にやめるか

月末にやめるかor月末1日前にやめるか

四つ目はこれです。
これが一番、よく語られていますね、保険関係の話ですね
まず、この二つの違いを説明します。

・月末と月末1日前なにが違うのか?

まずは月末(月の最終日)と月末1日前の何が違うのか?です。
(末日が土日祝日だとどうなるの?と思う人もいるかもしれませんが
退職日には休日は関係ないので、何日でも何曜日でも指定は可能です。)
月末に辞める場合も月末1日前にやめるのも変わるのは一つだけです
保険の加入の失効日です。退職日の次の日に失効になるので
月末に失効するか、月初めに失効するかです。

・月末の場合

辞める月は会社のほうで通常通り給料から天引きされます。
これは退職する月いっぱいは会社の保険に入っていることになるからです。
なので、次月よりは国民保険の切り替えが必要です。

・月末一日前の場合

辞める月は会社からの保険の天引きはなしです。
ということはこちらのほうが得なんじゃ?と思うかもですけど
辞める月に国民保険を払わなければなりません。
つまり、辞める月に国民保険への切り替えが必要なのです。

・結局どちらが得なの?

それは、人によります。一応、会社の保険は会社と折半して保険料を
払っているのでまともに保険を払う人はこっちのほうが
得だと思います。
しかし、今は年金とかもらえるのかもわからないと
暗雲が立ち込めています。現に未納の人もたくさんいることから
月末一日前に辞めて、保険も払わずその差額分を貰っている人も
いるみたいですね。

まあ、僕の場合は給料が安いので保険料もたいしたことないので
一応、月末退社で会社のほうと折半で払うようにしています。
会社的にはやはり一日前のほうが折半して払わなくて済むので
こっちを押したいみたいですけど…

あとですね、ぼくはボーナスも安かったんであれなんですけど
ボーナスからも保険料はひかれているので、
ボーナスが多い人はボーナス支給月に一日前でやめると
その分の保険料で10万円くらい得できるという記事も読んだことがあるので
いろいろと調べてみましょう。

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まとめ

全体を通してのまとめです。

以上のことから、重要なポイントをお浚いします。

・有給休暇を使い切る

有給休暇を使う権利は誰にでもあります。会社が何と言おうと
使えるものは使い、貰えるものは貰っておきましょう。
会社からの圧力にまけないように!

・休みの多い月を避ける

できるだけ出勤日の少ない月は避け、出勤日の多い月に辞めるように
早いうちから計画を立てましょう。

・ボーナスを貰ってからやめる

貰えるものは貰ってからやめましょう。
貰ったら次のボーナスはもらわないのですから、
できるだけ早くやめてしまいましょう。

・月末にやめるかor月末1日前にやめるか

これが一番、調べないといけないところですね
自分がどのように退職後動くかでやり方は変わってくると思いますので
自分にあった方法を選んでいきましょう。

以上4点でぼくが学んだことです。
どんどん突き詰めていくともっとあるんですけども
とりあえず、損しないという所に重点を置いたので細かい所は
だいぶ端折っています。この内容を活用して少しでも
すっきりと退職していただければ幸いです。

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会社都合退職にする

今回追記しました、会社都合退職にするです。

損しない退職方法と謳うのであれば一番大事なのはここではないでしょうか?

しかし、これに関しては僕は自己都合退社という形になったので損しています。

なぜ、この段階で追記することになったかというと、ハローワークに行った際に
自己都合退職と会社都合退職の差で優遇が全く違ったのでこれは伝えなければ
ということで追記することにしました。

まず、自己都合退職で不利な面を説明していきたいと思います。

・退職金が満額もらえない

これは、自己都合退職の場合、就業年数に応じて退職金のもらえる額が
減額されます。

・失業手当の給付制限がつく

失業手当受給の際に退職後3か月間の給付制限がつきます。(3か月受給できない。)

・失業手当の受給日数が減少する

就業年数により異なりますが失業手当の受給日数が減少してしまいます。

大きくはこの三点になりますが、市によっては税金関係にもかかわってきます。

では、ぼくの場合でひとつずつ説明していきます。

ぼくの就業年数は4年8か月です。この場合での待遇を書いていきます。

・退職金が満額もらえない

僕の場合はもらえた額は満額より4割減で28万円でした。
つまり、満額なら約46万円もらえるはずなので18万円損したことになります。

・失業手当の給付制限がつく

これはもう、問答無用で3か月給付制限がついたので3か月間は受給なしです。

・失業手当の受給日数が減少する。

これに関しては5年以上の就業年数がないと最低の90日からかわらないので
ぼくは自己都合ですけど90日分受給できます。

・住民税の免除が受けれない

これは僕の住んでいる市の税条例が厳しいため、失業者で免除を
受けれるのが会社都合退職者のみとのことなので、アウトでした。

つまり、一番、重要になってくるのは自己都合退職は大きく損をしてしまう
わけですね。

さらに、残念ながらぼくはもう退職してしまったのでこれに対しては
覆すことはできません、なのでアドバイスできる実例がありません。

そこで、会社都合退職にするためのマニュアルが販売されています。

失業保険と退職金をすぐに、2倍もらった!会社を辞めて102万5,110円得した法<サポート版>

さらに、退職後の保険、年金関係のマニュアルも販売されています。
これはぼくも購入しました。貰えるものは貰い、払わなくていいものは払わない
という方法が書かれています。さらには、一銭もなくても低利子でお金を借りる方法など
退職後のお金がなくてもこういう方法がなど…ここまではぼくはいらなかったですけど^^;

病気で会社を辞めても、貯金がなくても大丈夫!会社を辞めて不労所得で生活する法

あとは、この上記2点のセット版です。

失業保険と退職金をすぐに、2倍もらった!会社を辞めて102万5,110円得した法

正直な話、インターネット上で必死に調べればこのマニュアルの内容を
見つけることはできると思います。

しかし、時間がとてもかかります、また本当に確実な方法なのかがわかりません。

それを考えると上記のマニュアルを購入するほうが、時間も、確実性も
買うことができるのでおすすめです。

多少の出費で損しなくて済むのならお得ではないでしょうか?

結局僕は探し切れずに購入してしまったので、時間を無駄にしないようにの
アドバイスです。どうしてもお金をかけたくないかたはネットで検索して探しましょう。

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